どうも、YAMEYO編集部です。
今回はこんなお悩みにお答えします。
退職代行を使いたいけれど、転職先が決まったときにバレたら困ります。バレることはないでしょうか?
退職代行はまだまだニッチなものですから、面接を受けた会社に知られたら受からないんじゃないかとか、転職先に後から知られたら内定取り消しになるんじゃないかとか、気になりますよね。
とはいえ基本的には、自分から言わない限りバレることはありません。
「退職代行を使ったことがバレるか否か問題」について、解説していきます。
退職代行で辞めたことが転職先にバレる原因
退職代行をつかったことがバレることは、ほぼありません。
しかしわずかにバレる可能性があるとすれば、下記のようなことが原因になります。
同僚のプライベートの知り合いなどからバレる
例えば同僚が「実は退職代行で辞めた社員がいてさ」なんてことをプライベートで友人に話した場合。
その友人が近しい業界の人事に関わる仕事をしていたりすると「あれ?そういえば元々お前の会社にいた人から応募が来たけど……」なんてことが万が一にも起こりうる可能性はあります。
かなり低い可能性ですが、とくに地方の方だと、意外と世間が狭いことがあるかもしれません。
とはいえここまで心配してしまうと何もできませんから、基本的には考えなくても良い可能性です。
面接時に前職の退職理由をうまく説明できずバレる
転職先の面接を受けたとき、前職の退職理由を聞かれることがあります。
ここで軽く流して説明できず、真面目に答えなければと詰まってしまったりすると「もしかして何かあるのか?」と不審がられてしまう可能性があります。
そこから直接「退職代行をつかって辞めた」とまで繋がる可能性は薄いのですが、退職理由や経緯は、ある程度ストーリーを作っておきましょう。
SNSやブログからバレる
もっとも気をつけなくてはいけないのが、SNSやブログなどWebの発信です。
会社が応募者の身元を調査する際、本人の許可を取らずに前の職場に問い合わせることなどは許されていませんが、SNSなどを活用して調べるのは自由です。
例えば顔写真やイラストのアイコン、ニックネームなどから、SNSを割り出されて発信内容をチェックされるのはよくあることです。
退職代行で辞めたことが転職先にバレないための対策
「退職代行を使って辞めたことが絶対にバレたくない」という方のために、バレないための対策についても解説しておきます。
関わりのない業種の会社に転職する
万が一にでも前職の同僚などと繋がりのない会社を転職先に選ぶのが、一つ目の解決策です。業種を変える他、引っ越して別地域にいってしまうなどすれば、より繋がる可能性は薄くなるでしょう。
とはいえこれには限度がありますから、できる範囲で気をつけてみてください。
退職理由や経緯のストーリーを作りこんでおく
面接などでバレないためには、退職にまつわるストーリーを作り込んでおくことが大切です。これがなければ、答えに詰まって不審がられる可能性が出てきます。
例えば「より大きな仕事をしたいと思ったので、上司にも相談しながら送り出していただきました」など、ポジティブな退職理由と経緯を設定しておきましょう。
前職を辞めた理由としてネガティブなことを伝えるメリットはありませんから、かならず前向きな理由を考えておいてください。
Webでは一切公表しない
例えハンドルネームで活動していたり、ご自身だとはわからないであろう裏垢だったりしても、どこからバレるかはわかりません。
バレるのが心配であれば、Webには退職代行を使ったことなどを一切書かないことをおすすめします。ちなみに後から消したところで魚拓は残ってしまいますから、アカウントを特定されれば見られる可能性はあります。
「バレたくないならWebには一切書かない」が大切です。
退職代行で辞めても転職先には基本的にバレない
退職代行を使っても、基本的に転職先にバレるようなことはありません。
バレるとすれば、狭いコミュニティの中で運悪く伝わるか、自分からバラしてしまうかの2択です。
まずは気にしすぎず、ポジティブに次の職場を探していきましょう。