どうも、YAMEYO編集部です。
今回はこんなお悩みにお答えします。
退職代行を使おうと思うのですが、後悔しないか心配です。後悔するようなことはあるのでしょうか?
退職代行を使って後悔するケースは、ご自身の考え方の問題と、退職代行や会社の問題の2つに分けられます。まずは本当に今すぐ退職すべきかよく検討して、しっかり対応してくれる退職代行サービスを選んで利用しましょう。
今回は退職代行を使ったときに後悔しないための情報をお伝えしていきます。
退職代行を使って後悔する理由7選
さっそくですが、退職代行を使って後悔する理由をご紹介していきます。
同僚や先輩へ挨拶できなかった
退職代行にお願いして辞めた後、じわじわとくるのが、世話になった同僚や先輩へと挨拶できなかったことです。
何も言わずに辞めてしまったことで、何を言われているんだろうか、やっぱりちゃんと挨拶をして辞めた方がよかったんだろうかと、後悔してしまうことは少なくありません。
とはいえ、もしプライベートで付き合いがあるなら個別で連絡すれば済む話です。付き合いがないなら、所詮は職場の付き合いだったということで、あまり気にする必要はありません。
仕事がやりかけだった
退職代行に依頼するときにやりかけだった仕事を残してしまったことで、後悔や罪悪感を覚えることもあります。
「せっかくなら最後までやり切りたかったな」「誰かに尻拭いをさせてしまったんだろうか」と悩むこともありますが、そもそもその仕事がしんどすぎて辞めたのですから、仕方ありません。
辞めた人の後任を用意するのは会社の義務ですから、とくに気にせずにいきましょう。
満足に引き継ぎができなかった
自分が担当していた業務について、辞めたあとちゃんと回っているのだろうかと、引き継ぎができなかったことを後悔する可能性もあります。
しかし大体はなんとかなるもので、一人が突然辞めただけで大きなトラブルが起きるような職場なら、遅かれ早かれ崩壊します。
もし心配なら、事前に引き継ぎ内容をPC内のフォルダにまとめて用意しておくなど、少し配慮しておくと良いでしょう。
思ったよりスッキリしなかった
「退職代行を使えば、さぞやスッキリ辞められるのだろう」と思いきや、思ったよりも気持ち良くなかったというケースも考えられます。
これはここまでにお伝えした同僚への挨拶のこと、残してきた仕事のことなどが気になって、モヤモヤとしてしまうのが理由です。
気にするなといっても難しいとは思いますが、退職代行を使おうが使うまいが退職することには違いがありませんから、そういうものだと思うしかありません。
自分で言えばタダだった
退職代行を使ってスムーズに辞められたことで、「こんなに簡単なら自分で言えばタダだったな」と後悔することもあります。
とはいえ退職代行に頼ったことで何ともなく辞められたのであって、自分で言っていたら1ヶ月や2ヶ月の期間がかかって、場合によっては激しい引き止めにあっていた可能性などもあります。
費用については、必要経費だと理解しておきましょう。
文句の一つでも言えばよかった
これまでぞんざいな扱いをしてきた会社に対して、退職のときに文句でも言ってやればよかったと後悔することもあります。
退職代行を使うと、自分では連絡を取らずスムーズに辞められる分、あまり実感が湧かずに「こんなことなら言いたいこと全部言えばよかった」と考えてしまうのです。
とはいえそれはスムーズに辞められたからこそ言えることです。文句を言ってもとくに何も解決しませんから、終わったものとして忘れていきいましょう。
退職代行のサービス内容が雑だった
お願いした退職代行サービスの対応が雑だったときも「なんでこんなところに頼んでしまったんだろう」と後悔する可能性があります。
例えば支払いをした途端に対応が雑になるサービスや、退職連絡をしたあとに追加で相談したらまともに取り合ってくれいサービスなどもあると聞きます。
後悔しないために、サービス選びの段階でも気を付けておきましょう。
退職代行を使って後悔しやすい人の特徴
次に、退職代行を使って後悔してしまうことが多い人の特徴をまとめました。
「面倒だから」の理由で退職代行を使っている
退職代行は、基本的に「どうしても自分では退職を言いだせない」と悩む人が多く利用するサービスです。
しかしそういうわけではなく「手続きが面倒だから」「もう適当でいいや」といった理由で使った方は、後になって費用の面などで後悔することが多い傾向にあります。
自分で問題なく退職を言い出せる状況なら、ご自身で退職手続きをすることをおすすめします。
よく検討せずに退職している
突発的に「もう辞めよう」と思って、よく検討せずそのまま退職代行にお願いした場合も、後になって後悔する可能性があります。
通常の退職であれば、上司と話し合いを進める段階で冷静になれる機会がありますが、退職代行だとスムーズに辞められてそんな時間がありません。
1回「辞めたい」と思っただけで辞めるのはさすがに早計かと思いますから、まずは何度か悩んだうえで、どうしても退職が難しい場合に退職代行を使うことをおすすめします。
社会人としての意識が高すぎる
また責任感が強く、社会人としての意識が高い人も、退職代行で辞めたあと後悔する可能性があります。
「こんなに楽に辞めてしまっていいんだろうか」「仕事を投げ出してしまった」などの理由で、罪悪感にかられてしまうようです。
とはいえそんな方に限って、つらいときに限界まで耐えてしまっている傾向にもありますから、悩んだ末に退職代行を使うことに後悔はしないでください。
退職代行を使って後悔せずに辞めるコツ
それでは、退職代行を使って後悔しないためのコツをご紹介していきます。
どうしても自分で言えないか検討する
もちろんよく考えたとは思うのですが、どうしても退職代行に頼る必要があるのか、それともやはり自分で退職を申し出た方が良いのかよく検討してください。
少なくとも数日、数週間の間退職を検討したうえで辞めようと思ったなら、それはもう自分の決断です。
突発的に辞めると後悔してしまう可能性が出てきますが、自分で考えて決めたことなら後悔しにくいのが人間というもの。まずは退職すべきかよく検討して、退職すべきだと判断できたならキッパリと次に向かいましょう。
サポート体制の良い退職代行を選ぶ
退職代行を探すときに、サポートの良いサービスを選ぶことも大切です。
後悔しやすいポイントは、意外と退職後の書類のやり取りなどです。離職票が届かないなどのトラブルは、会社側の能力や体制が関わっていてコントロールしにくいことですから、困ったときに再度相談できるサービスがおすすめ。
全体的にサポート大切がよく、親切な退職代行を選ぶと良いでしょう。
アフターサポートの手厚い退職代行おすすめ3選
できるだけ後悔のないよう、アフターサポート体制が整っている退職代行をご紹介しておきます。
退職代行SARABA
退職代行SARABAは、親切な対応に定評のある退職代行サービスです。
支払いや退職手続きが終わったあとも態度が変わるようなことはなく、実際に利用した際は「後から何かあればいつでもご相談ください」と一言添えてくれるような退職代行です。
アフターサービスの範囲が明記されているわけではありませんが、総合的に丁寧で安心して使いやすい退職代行です。
24時間対応/LINE・メールで完結
退職代行ニコイチ
退職代行ニコイチは、2ヶ月の無料アフターサポートがついた退職代行サービスです。
とくに離職票などの書類のやり取りを想定したサポートになっており、書類が届かないなどのことがあれば、ご自身に代わって連絡してくれます。
また2004年から電話代行専門業者として活動している企業が運営しており、手慣れていて安心感のあるサービスです。
7:00〜23:30対応/LINE・メールで完結
退職代行ニチロー
退職代行ニチローは、申込後1年間のアフターサポートがついている退職代行です。
費用は他社より少々上がりますが、その分フォロー期間が長いのが特徴。芸能人のニッチローさんをイメージキャラクターに起用していたりと、労働組合法人としての信頼性も高いサービスです。
24時間対応/LINE・メールで完結
後悔のない退職をしよう
退職代行を使っても、使わなくても、後悔するときはするものです。
まずはよく検討して、それでもなかなか自分で言い出せない場合は、それはご自身で決めたこととして堂々と退職代行に頼りましょう。
退職代行にお願いすること自体はなんら問題のない行為ですから、後悔をして自分を苦しめてしまわないよう、納得して使っていってください。