年間休日68日の内訳とは?リアルな仕事のペースや生活スタイルを解説

年間休日68日の仕事は、平均よりも休みが少ない労働環境です。

12ヶ月にならすと「毎月5〜6日間」というような休日日数になり、つまり週に1回+αの休みがある状況です。

「休みが少なすぎて違法では?」と疑う人も出てくる休日日数ですが、週や月の総労働時間を守っていれば違法ではありません。

それでは「年間休日68日のリアル」を見ていきましょう。

目次

年間休日68日の内訳は?

年間休日68日の内訳は「月に5〜6日の休日×12ヶ月=年間休日68日」という形になります。

つまり土日祝などの一般的な休日とは関係なく、

  • シフト制(変形労働時間制)
  • 日曜固定休で、たまに他の曜日が休み

上記のどちらかになることが多いのが「年間休日68日」という職場の働き方です。

シフト制(変形労働時間制)の場合の内訳

年間休日68日でシフト制(変形労働時間制)の場合、月の休みが5〜6日で、1日の労働時間はだいたい7時間くらいになります。

例えば日数が「31日」の月であれば、6日休むと「25日」が労働日数になります。

労働時間を「31日間で177時間8分まで(※)」に収めれば法定労働時間内ですので、それを25日で割ると1日あたり「7.08時間」です。

現実的なシフトの時間にならすと、1日に7時間ほど働くようなシフトになるでしょう。

(※)参考:厚生労働省HP

日曜が休みの場合の内訳

日曜日が固定休の職場の場合、だいたい「日曜+たまに平日や土曜日が休み」といった休みの内訳で働くことになります。

1年間は52週間ありますので、68(日)÷52(週)で1.30(日)。つまり1週間の休日日数が平均で1.5日を切るので、2週間のうちに休みが3日あるかないか、というペースになります。

ということで、一般的には「日曜日+たまに土曜が休み」だったり「日曜日休み+月に1〜2日好きに休みを取る」というような半シフト制のような働き方の会社になるでしょう。

年間休日68日は平均より多い?少ない?

年間休日68日は「平均よりも41.4%少ない」休日日数です。

厚生労働省が実施した『令和2年就労条件総合調査』労働時間制度の結果では、「労働者一人当たりの平均年間休日総数は116.0日」とされています。

68日で割り返すと0.586となりますので、割合で考えると平均よりも40.6%ほど少ない休日日数だと言えます。

純粋に日数差で考えると、年間休日が平均より48日も少ないことになります。1ヶ月半以上の日数になりますね。

それと同時に、

  • 企業規模が小さいほど、休日が少なくなる傾向にある
  • 休日日数が69日以下の会社は全体の1.6%

この辺りも資料から読み取れる事実になります。

つまり「年間休日68日」は小さい会社に多く、社会全体で見てもかなり少ない年間休日日数だと言えるでしょう。

年間休日68日の仕事を選ぶメリット

年間休日68日の仕事を選ぶメリットは、ほぼありません。

ただ一つだけ「時給や日給月給で働く場合はいっぱい稼げる」というのがメリットです。

時給や日給月給ならいっぱい稼げる

年間休日68日の仕事は、アルバイトや契約社員など「働いた分だけのお金をもらえる」という雇用形態であれば、休みが多い仕事よりも稼ぎやすいと言えます。

例えば年間休日120日の仕事なら、大体月の休みが10日ほどになります。

31日月に「1日7時間・時給1,200円」で働くとすると、

  • 休みが月に10日(年休120日)の場合「1日8,400円×21日=176,400円」
  • 休みが月に6日(年休68日)の場合「1日8,400円×25日=210,000円」

このように、それなりに稼げる額に差が出ます。

アルバイトや契約社員として働いて稼ぎたいのであれば、休みが少ない年間休日68日の仕事を選ぶメリットはあるでしょう。

年間休日68日の仕事を選ぶデメリット

年間休日68日の仕事を選ぶデメリットは「プライベートが充実しにくいし、将来性も良くない」ということです。

  • プライベートが充実しにくい
  • 会社規模が小さく、将来性が不透明なことが多い

プライベートが充実しにくい

年間休日が68日しかなければ、プライベートを充実させにくいというのが大きなデメリットです。

わかりやすいところでは「連休が取りにくく、旅行や帰省が難しい」ということが考えられます。おそらく1泊2日の旅行ですら、一大決心しなければ難しいでしょう。

友人や家族と休日の予定も合わせにくくなりますし、プライベートが充実しにくいのは大きなデメリットだと言えます。

会社規模が小さく、将来性が不透明なことが多い

『令和2年就労条件総合調査』労働時間制度の結果を見ると、会社の規模が小さいほど年間休日日数も少なくなる傾向があることがわかります。

さらに年間休日69日以下の会社は、全体のわずか1.6%しかありません。

規模が小さいということは将来性も不透明であることが多いため、わざわざ年間休日の少ない会社を選ぶメリットは少ないでしょう。

年間休日68日の仕事が多い業界・職種

年間休日68日の仕事が多い業界・職種は、以下のような職種です。

  • 小売・販売業
  • サービス業
  • 飲食業

それらの業界の特徴として、

  • 募集しても人がなかなか集まらない
  • 利益率が悪い

このような共通項が考えられます。

「あまり儲からないので一人ひとりに高い給料を出せず、それが原因で人が集まらないから休みを少なくしないと仕事が回らない」

こういう職場が「年間休日68日」であることが多いと言えます。

年間休日68日で働いている方の休日の過ごし方

ここでは、年間休日が68日前後で働いている方がどんな風に休日を楽しんでいるのかご紹介していきます。

ぜひ参考にしてみて下さい。

年間休日68日の方が、休みを増やした体験談

ここでは、年間休日68日前後だった方が休日を増やすことに成功した転職体験談をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

休日を充実させるなら、年間休日68日はキツい

結論として、より休日を充実させたいなら「年間休日68日」という職場はキツいものがあります。

良い休日を過ごすには、ある程度まとまった休日日数が必要です。

年間休日68日だと連休を取ることも難しいので、プライベートを充実させるには相当な工夫が必要かもしれません。

仕事を変えることなども検討すると良いかもしれませんね。

では、良い休日を。

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この記事を書いた人

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